カルタゴにて

     

        Missa inte!とガイドブックに書いてあったカルタゴ。
       日本語に直すと「見逃すな!」ってなわけで見逃す手は無い。
       灼熱地獄の中行って参りました。行きはホテルのあんちゃんが
       車で送ってくれた、がフランス語とアラビア語しか話せないので
       あんまり、って言うか全然身のある話しは出来なかった。
       帰りは自分達で帰ってくるように念を押されある遺跡の前で
       降ろされた。そこはかつて市民劇場として使われていた。私達
       が行った時は何かのイベントをやるらしくクソ暑い中セット組みに
       親父達が励んでいた。ここでは日陰から突然オヤジが出てきて
       入場チケットを買わされた。そのチケットは他の遺跡も回れる
       とやる気なさそうに言うので買ってみた。
            
                          階段劇場ってやつか・・?
       劇場の外に出ると小高い山もどきがありその上に聖堂らしき
       建物があるではないか!「素敵そうだから行こうよ」と歩き
       始めたもののつらい!急な階段ダラダラ滴り落ちる汗。水を飲みのみ
       ちょうど居合わせたオヤジに道を尋ねまたてくてく歩き始めた。
       そこへ後ろからトラクターもどきがやって来た。良く見るとさっきの
       オヤジじゃないの。なんと親切に聖堂まで送ってくれるとな。
       実は乗ってから「はっ!まさかこの男ついたらタクシー代
       払えって言うんじゃ・・・」しかしオヤジは最後まで親切だった。
       にこやかに去って行った名も知らぬオヤジ、ありがとう。さて〜
       そんな訳で聖堂に無事ついた私達にタクシーポンビキがさっそくよって
       来てこの後の予定を尋ねる。ついでに入場チケットの半券を「マイワイフ
       にあげるからくれ」と言うのでくれてやった。何なんだ?? 
        
                結構素敵な聖堂でしょ?
       聖堂を出てから資料館に足を運んだ。すかさずミニデブオヤジが
       近づいてきて勝手に説明を始めた。「おう、親切にあんがとさん。」
       と思いつつ説明に耳を傾ける。しかしこのオヤジ結局言う事は
       年代順の都市の名前と、「サクリファイスベイビー!」ばっか。
       そう。カルタゴ人は代々子供をいけにえにしていたのです。なんとも
       悲しい話でした。しんみりしている私達に「これで説明は終わりです」
       と言って手を差し出してくるじゃないの!頼んだわけでもなく勝手に
       説明始めたくせに金取るのか〜と憤慨しつつ3ディナールもとられて
       しまった。まあ、説明を聞けて(大した物じゃなかったけどさ)一応
       カルタゴの歴史をちょっとかじれてよかったかな。たださ〜、オヤジ
       私達がドイツから来たと思ったらしく5個飾ってあったランプを「アイン
       ツバ−イ、ドラ−イ・・・ごにょごにょ〜」←結局3までしか知らないらしい。
       そんなオヤジに別れを告げ私達はキープしておいたタクシーに乗りこみ
       小腹も空いてきたし残りの遺跡は一時間観光コースでささっとまわり
       チュニスに帰ることにした。その後はちょいと忙しかった。何しろ一時間
       しかないのでどこもじっくりは見られなかった。しかも遺跡名もあやふや。
       だから・・・写真にてイメージを膨らましてね☆と言い訳です、はい。 
              
                  大浴場跡
        
                     住居跡 
       他何箇所か回ったのだけれど観光客もおらずただひっそりたたずんで
       浴場跡以外の遺跡は何とも寂しそうだったなあ。ミニコロッセオみたいな
      (底の部分のみ残っている)遺跡なんかおじいさんが門番してるんだけど
       寝てるのよ、地面に。しかも3羽ぐらいニワトリはべらせて・・・。
       ぎりぎりでしたね。
       一時間はあっという間にすぎ帰る事にした。TGMと言う路面電車がチュニス
       までのら〜りクラリ運んでくれました。もちろんじろじろ現地人に見られてね。
       以上「見逃すな!カルタゴ」でした。

 

 

 

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