ドイツ買い出し旅行 in リュ―ベック&ハンブルク
2002年12月12日〜15日
今回の旅行は私達が計画を立てた訳ではなく2003年6月に結婚予定の友人カップルUlf&Lenaの「披露宴の為の酒買出し旅行」に便乗する形でした。
12月12日、集合時間は我が家に朝6時。朝はのんびり眠っていたい私にとってはかなりつらいのですが仕方がない、何せ車で行くのですから・・・。ほぼ予定時間通りに出発!ウッフェ(Ulfの愛称)の愛車、中古BMWは高速をぐんぐん飛ばして行きます。Vättern沿いに差し掛かった所でトイレ休憩&遅い朝食と相成りました。ここにはデンマークの天文学者ティコ・ブラーエの別荘跡がありま す。

休憩後はまたひたすら高速をひた走り、車はいよいよスコーネ地方までやって来ました。湿気がストックホルムより多いのか木々は霜柱でどれも真っ白です。Malmöまで来ると雪自体無くなり、かなり南下してきたのが目に見えてきました。öresundsbronはもうすぐです。
電車では橋を渡った事があるのですが車で通るのは初めて。実際に渡ってみると改めて利用者の少なさに驚かされます。一同思った事は一緒でした、「絶対元取れてないね」。橋を渡った後はそこはもうデンマーク!早速酒屋で値段をチェックする事に。以前ヘルシンオアで買い物をした時にも思ったのですが「驚くほど安い!」って訳じゃないな、と言う事です。これは後にドイツでビール、ワインをしこたま買いこんでいるデンマーク人達を見て改めて確信しました。結局デンマークでは何も買わずにすぐドイツに行くフェリーに乗る事にして、フェリーの中で遅い昼食を食べながら約1時間の船旅をのんびりすごしました。船の中でも免税品を買えるのですが酒を買うならドイツにつくまで待ちましょう。船の発着所から程遠くない所に激安スーパーがあるんですョ、奥さん!

スーパーでちょっと買い物をしてから再び移動開始!リュ―ベックへ向かいます。実は道中常にちょっぴり緊張していた私。と言うのも片側1車線の道路なのに皆スピードを出すは、追い越しもガンガンやるわでもうラリー状態でした。しばらく走った所でようやく3車線になったので気分も落ち着きましたが。夕方5時すぎ、やっと!リュ―ベックのユースホステル(以後YH)に到着しました。YHに泊まるのは初めてだったのですが、2人部屋だった上、清潔でとても快適でした。チェックインしてから早速街に出てウッフェ達のお気に入りのお店「Paulaner」で夕食を取る事に。私はソーセージ各種ザワークラウト添え、Emilはシュニッツェルを頼みました。飲み物はヴァイスビール!ソーセージともよく合います!う〜〜ん、美味い!!

食後重いお腹を抱え、しばらく街をぶらっとしてからYHに戻りそのまま就寝、ZZZ・・・。
12月13日、観光&お買い物にいそしむ。リュ―ベックはハンザ都市としても知られる古都で歴史的建造物も数多く残っています。
↓はトーマス・マンがすんでいた家です。
夕食はスウェーデンから持ってきた食べ物が残っていたのでYHで食べる事に。ウッフェ達と彼らが激安スーパーで買った白ワイン4本のテイスティングをしながら楽しく食事をしました。
食後はクリスマスマーケットを見に行きました。色とりどりのお菓子を売る店、ソーセージの店、日本でも有名なケーテウォルファルトの店等が所狭しと並んでいます。そして何と言っても忘れてはならないのがグリュ―ワイン(香辛料入りの温かい赤ワイン)を出す店です。ワインの中にさらにラムかアマレットを入れるか聞かれるのですが私はアマレットの方を推薦します!ワインを入れてもらうマグカップは払い戻しが出来、お店の人に返せばお金が返って来ます。ドイツ人達はマグカップ片手に輪になってワイワイ立ち話に夢中で微笑ましかったです。

クリスマスマーケットを見に行った後、なんとなくまだ街にいたかった私達はPaulanerでビールを一杯飲んで行く事にしました。そこで私はつまみにサワークラウトを頼んだのですが店員に「(ソーセージも何も無しで)それだけ!?」と心底驚かれました(苦笑)ははは、相当珍しかったらしい。ほろ酔い気分の中、突然ウッフェの携帯が鳴りました。相手はまずレーナと話がしたかったらしく彼女は店の外に出て何やら話しこんでいる様子、戻ってきたかとおもったらウッフェに電話を手渡して今度は2人して外に行ってしまいました。なかなか戻ってこないので私は「私達をほっておいて長々ケータイでお喋りなんて!」と思い始めていた所に2人が店内に戻ってきました。そしてウッフェが一言、「おやじが交通事故に遭った」。店の中は相変わらず人々の話し声でざわざわしているのに、私達の所だけが一瞬にして静まり返りました。もうビールなんて飲む気分では到底ありません。早々に店を出てYHに戻る事になりました。4人ともひどく無言でその上寒さが身にしみる夜でした。「もし容態が悪化する様なら夜中でも君達に連絡するよ」とウッフェに言われそれぞれの部屋に入りました。Emilと「ウッフェは今夜は眠れないだろうね」なんて話しているとしばらくしてから彼のイビキが隣の部屋から聞こえてきたので私達もちょっぴり安心して眠る事にしました。
12月14日、今日はハンブルクに行く日。ウッフェからは結局朝まで何も連絡がなかったところを見ると大丈夫だったのかもしれません。朝食を取る部屋で容体は安定していると聞いた時は心底ホッとしました。おそらくスウェーデンに帰るのだろうと思っていたのですが結局ウッフェは旅を続ける事を決めたようです。午前中彼達はフェリー乗り場の近くの例のスーパーに昨日の夜テイスティングして決めた披露宴用のワインを買い出しに行き、私達は街で買い物をしました。ぶらぶらと歩いていると目の前に雰囲気の良さそうな酒屋(↓)があります。ちょうどグリューワインを買いたいと思っていた所だし、と店の人に聞いてみると「店の奥にあるのよ」と言って引っ込んでしまいました。ビンを片手に戻ってきた店員さんによると、ここのグリュ―ワインは自家製だそうです!後日スウェーデンに戻ってから早速飲んでみましたがこれが素晴らしく美味いグリューワインでした。

午後、ウッフェ達とYHのロビーで落合いハンブルグに向かう事に。車中彼らが50本近くワインを買ったと聞いてあらためてびっくり。車で来たからこそ出来る買い物ですよね。ハンブルグのYH(ここも清潔で快適な所でした)に到着後地下鉄に乗って中心地の観光をする事にしました。ちなみにYHの最寄り駅はHorner Rennbahn駅でした。降りた場所はRathaus駅。ここでも街中クリスマスムードで一杯!出店でマッシュルームのニンニクソースがけを買い食いしました。これオススメです!
その後Rathaus方面に歩き教会を見て、いざクリスマスマーケットの人ごみの中へ!ここで飲んだのはHeise liebe(ハイセリーベ:熱い愛の意)と言うホットチョコレートにアマレットが入りその上にクリームをのせたもの。体が温まるしとても美味しい飲み物でした。
一通りマーケットも見たし小腹も空いてきたのでレストランを探す事に。地下鉄に乗りハンブルクの歓楽街まで来ました。怪しげなお店が建ち並ぶ街で雰囲気の良さそうなレストランを探そうってのがまず無理よね。だけどなぜだか結局来てしまったのでドイツ料理とはかけ離れたステーキハウスで食べる事に決定しました。まあ美味しかったから良しとしよう。食後はSt-Pauli-Landungsbruckenまで散歩をしてその足で地下鉄Reeperbahn駅から帰路に着きました。
12月15日、今日は旅行最終日!朝早く起きて魚市場(Fischmarkt)に行く予定です。昨日も使ったReeperbahn駅が魚市場の最寄り駅です。そこから寒風吹きすさぶ道を徒歩で約20分ようやく辿りついた魚市場は屋外でした!寒い〜!しかも魚市場なのに洋服や鞄、フルーツやパンを売る店まであり「なんでも市場」な感じ。その隣には大きな倉庫のような建物がありそこではライブ演奏を聞きながら軽食を食べる事が出来ます。結局魚市場では魚ではなくパンとフルーツバスケットを買いました。そうそう帰り道、駅近くで魚市場方向へ歩いている日本女性グループとすれ違いました。
YHに戻りチェックアウトをした後はもうスウェーデンへ帰るだけ。車は再び北上です!二回ほど休憩した以外は延々と車での移動は続き最後のほうはもうすごく辛かったーー!運転している訳でもないのに家に着いたときはもうぐったりでした。
今回の旅を振り返ってみると、リュ―ベックは中心地が小さく徒歩で散策できるこじんまりした街でした。ハンブルクはリュ―ベックとは対照的に大きな街!なのでいつかまた時間をかけて見に来たいですね。以上リューベック&ハンブルク旅レポでした。
↑市庁舎前にも沢山で店が出ていました。その内の1軒はコワモテなサンタが屋根に!