旅の最後に・・・
二週間にわたった私達のチュニジア旅行もそろそろ終わりに近づいてきた
ある日、海で泳いでいると気付いた時にはもう遅い何と4,5匹のくらげ
にかこまれているではないの!!ヤバイ、逃げなくてはと思っても体が
なかなか行動に移せずまんまとチクッとやられてしまいした。この日は
風がいつもと逆から吹いておりクラゲたちが海岸よりに来ていたのです。
踏んだりけったりで部屋に戻り休んでいるとやたらと鳥の鳴き声がうるさい。
もともとハンマメットには沢山鳥がいて絶えずピーピー鳴いているんだけど
その泣き声がやたらと近い、と言うか部屋の中から!?部屋中を捜したら
いましたよ、ベッドのすぐそばに。
ん?
んん〜?
すっごくかわいいけどやっぱり自然に帰さねば。そんな訳で私がトイレット
ペーパーを沢山持ってきてそれに後ろからそっと近づきくるみ、外に
放しました。私達もびっくりしたけど鳥もかなりビビッたらしくウンチを
もらしてました・・。
旅行もいよいよ終わろうとしている帰国前日、私とイヤミルは最終日だし
どこか素敵なレストランで食事をしようと決めました。場所はとある五つ星
ホテルのレストラン。最後のチュニジア料理に舌鼓を打ち、美味しいチュニジア
の白ワインを飲みました。ほろ酔いになってきたし、こうなるといくら私達
といえども多少ロマンチックなムードに・・・。
「婚約しよう」とイヤミルが言い私も「うん」と答えたのでした。
帰国後すっかり乗り気な私は新聞に載せる事を提案したのですがイヤミルの
返事はなんだかハッキリしない。ああ、載せないんだなとその事はすっかり
忘れ去っていたある土曜日なにやら手に新聞を持っているじゃないの。
まさか自分の名前が乗ってるとは想像もしてない私は結婚写真等が載っている
ページを開き、「ほら〜、こうやってみんな載せてるじゃん、マリアだれそれ
とエリックだれそれ7月15日バルセロナにてだって、かよことイヤミル・・・
ん〜〜?」婚約の欄をたらたら読み上げていたのにいきなり自分の名前が
出ていてびっくりおったまげている私をイヤミルは笑顔で見つめていたのでした。
はい。そんな訳で2000年7月7日より、私達はただのサンボから婚約者に
格上げ致しました。
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