Hasseluddenやすらぎレポート

            

 

イヤミルママ(以後ママと略します)からの誕生日プレゼントとして「Hassel Udden やすらぎ」(以後やすらぎ)に招待されました。やすらぎとはストックホルム郊外にある日本式浴場の事です。まあ浴場だけでなくホテル、鉄板焼きレストランなどもあるのですが今回は浴場のみのレポートですのであらかじめご了承下さいませ。
午後1時15分家を出発。もう出発の時点でウキウキで、ひっそり「ババンバ バンバンバ、ハービバドンドン、いい湯っだっな」とドリフの歌を口ずさむ私。なにしろ我が家はバスタブが無くいっつもシャワーだけなので冬場になるとお風呂が恋しくなるんです。以前やすらぎに一度行った事があるというママの運転で順調に中心地を通り抜け高速を延々と進んで行きます。ママが自信を持って「看板があるからそこで高速を下りるのよ」と言うのだが待てど暮らせど一向に看板が無い。これは間違えたなと仕方なくInsjo:と言う所で高速を下りガソリンスタンドで給油していたおっさんグループに助けを求める。おっさん達のアドヴァイス通り行くもやっぱり小心者のママは不安になり道を歩いていた女性に聞いていました。しかし小心者で無くともはじめて行く人には「やすらぎ」は見付けにくいと思いました。何が良くないって道案内の看板が少なすぎる!まったく!
午後2時過ぎ、ようやく到着した私とママは早速受付に行きました。受付の近くにはコートを掛ける所と靴を脱ぐ所があります。館内は日本式に土足禁止な訳です。ここで浴衣とスリッパを各人で取ります。浴衣もスリッパもお持ち帰りOKと言う太っ腹!「10分後に館内の説明をする人が来るのでお茶でも飲んで待っていて」と受付嬢に言われ椅子に座り待っていると一人の中年ス人女性がつつーっとやってきて私達と他何人かを階下に案内してくれました。そこは吹き抜けになっていて天井を見上げると大きな丸い和紙のランプシェードが5,6個ぶら下がっていてなかなか良い雰囲気。説明を受けた場所は石の床でしたがその他の場所は大抵木の床でこれまたなかなか良い感じ。説明に耳を傾けていると日本は火山があるので温泉が豊富で・・・とそこまでは良かったんだけどその後、家の近くには銭湯がありそこに人々は浴衣を着て行きますとか何とか言ってました。う〜ん(汗)今時銭湯に浴衣を着て行く人はそういないよね。ママもあれは本当じゃないでしょと後々私に聞いてきたけど日本の事を全然知らない人はやっぱり信じちゃうんだろうなあ。説明を聞き終えた後日本人従業員さんとちょっと話をする機会がありました。彼女曰く日本人客は「お湯がぬるすぎる!」と言う人が多いそうです。
話を終えてから早速貴重品をロッカーに入れて更衣室に入ったのですが、ここも木を多く使ったデザインで素敵でした。バスタオルとミニタオルはここに置いてあります。棚があってカゴがあってとそこまでは日本式だなあと思っていたらス人はそのカゴにバスタオル、ロッカーの鍵等入れて風呂場に持ち込んでいました。風呂場の床は異様に滑りやすい石でとても危なかったです。間違っても走ってはいけません。まず体を洗ってから(木のイスに木の桶だった!)岩風呂に入りました。ママも私も思わず「ふう〜」と息をつきリラックス。しばらく温まってからその後は水着を着て男女兼用のスチームサウナに挑戦!普通のサウナより湿気があるので体中あっという間に汗だらけになります。ここで驚いたのはすりガラスのドア1枚しか風呂場とサウナのしきりがない事。見ようと思えばドアを開けたときに風呂場が覗けちゃいます。そしてママはサウナから出る時に男湯のドアから出ようとしてました(笑)ウ〜ンさすがスウェーデン!裸はエロスじゃないのよ〜!まあドアを間違えたのは単なるボケですが。
午後4時。フルーツを食べ飲み物を飲んでから(これも食べ放題飲み放題です!)シャワーで汗を流して浴衣に着替え「禅リラクゼーション」体験コースに参加しました。スウェーデン人従業員がリーダーとなり参加者に説明してくれました。座布団の上に丸いクッションを置きその上にちょこんと座ってあぐらを掻き、目は下向き加減にするか閉じるかしながら瞑想する。この姿勢で約10分。私はちょっと足が痺れて来てしまってあまり集中出来なかったです。
午後4時半、プールと屋外風呂に行ってみようと言う事になったのですがプールが・・・28度しかないのよね。プールだけなら28度でも大丈夫なんだけどお風呂につかってサウナに入って十分体を温めた後だとけっこう寒く感じるのです。そんな訳で今回はプールには入りませんでした。しかもプールの周りの床が風呂場同様これまた滑りやすいのです。木で素敵なことは素敵なんだけど危ないです。どうにかしてもらいたい。文句を言いつつもそのプールに隣接している屋外露天風呂に入ったら不満も吹っ飛びました〜。私の「やすらぎ」での一番のオススメです!自然に囲まれ景色も良く、オレンジのライトがやさしく光り、木もふんだんに使われお湯からは湯気がもうもう・・・・。ああ、心の洗濯とはまさにこの事なのです!季節的には冬、そして出来れば日が暮れてからが最も良い雰囲気だと思います。・・・っち。隣ではイタリア人カップルがラブラブでした。イヤミルが一緒じゃなかったのがちょっと残念。
午後6時頃。そろそろお腹も空いてきたしお湯にももう十分つかったので最後のお楽しみ夕食を食べに行く事にしました。てっきり鉄板焼きを食べられるのかと思っていたら残念、ママの予約したコースには他のレストランでの食事が含まれていたのでした。品目は前菜にすし盛り合わせと味噌汁、ザリガニとマロニーの和え物。メインはグリルした鶏肉で、デザートは洋ナシのアイスクリームチョコレートがけでした。味はまあまあです。この食事だけを目的にまた来る事はまあないという感じ。日本のビールが各種あるのはうれしいかったけどね。
午後8時頃、半日の風呂三昧を終え帰ることにしました。初「やすらぎ」はこうしてあっという間に終わってしまいました。心と体の汚れを綺麗さっぱり落とした感じです。ただ汚れは落としたのだけどお湯につかりすぎて翌日までちょっとだるくなってしまったのは確かです。だから次来る時はぜひ隣接しているホテルに泊まってみたいなあ。何しろ畳に布団だそうですから(笑)
やすらぎのHPはこちらwww.hasseludden.com

                     

 

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